HOME > cs_event > cs_event20140720

2団・43団 カブ隊合同夏季キャンプ
2014/7/20~21 神戸市立「自然の家」にて
梅雨明けを待っていたように、木立からは蝉の鳴き声がこだまするようになりました。時を同じくして神戸第2団と神戸第43団のCS隊は、7月20日(日)~21日(月)に神戸市立「自然の家」において合同夏季キャンプを実施しました。

以前から2団とはデンリーダー講習会やラウンドテーブルなどでそれぞれの隊の現状について意見交換しているうちに、一度合同での活動をやりませんかとの話から今回の合同夏季キャンプが実現しました。
同じカブ隊でもそれぞれの隊には独自の個性や特徴があります。合同夏季キャンプでは、スカウトやリーダー同士の交流はもとより、お互いの良いところを吸収して自隊の活動に反映しようという目的がありました。
スカウト数が減少している昨今ですが、両団併せて36名のカブスカウトたちが参加しました。
キャンプのプログラムは事前の下見も兼ねて訪問した現地で双方のリーダーで打ち合わせを行いました。合同夏季キャンプでは主に3つのプログラムを実施しました。ひとつ目は「秘密基地づくり」、二つ目は「キャンプファィヤー」、3つ目は「ウォークラリー」です。
すべて野外でのプログラムのため、キャンプ前には毎日天気予報とにらめっこをしていました。
キャンプ当日は梅雨明けの様相で朝からすっきり晴れ上がり、みんなの思いが天に届いたようです。スカウト、リーダー併せて約50名が貸し切りバスで、最初の目的地である再度公園に向かいました。


(再度公園)
再度公園では、2団の隊長から2団のOBの方が遊具や施設の製作、管理、補修などをしているという話を聞きました。
木の間にハンモック状に張ったネットの上で跳び跳ねるスカウト、広場では両団のスカウトたちがドッチビーを使って組対抗でのゲーム、大縄や鉄棒などそれぞれ組ごとに思い思いに楽しみました。
思いっきり遊んだ後はお腹がペコペコ。自然の中で食べるカブ弁は格別の美味しさ。


(開会式&オリエンテーション)
再度公園を後にして、今回のキャンプの目的地である神戸市立「自然の家」に到着しました。この施設は神戸市により青少年の野外体験活動を支援するために設けられており、施設内にはグラウンド、体育館、テントサイト、ウォークラリーコース、カヌー、アーチェリー場等いろいろなものが設置されています。今回は野外活動に重点を置いた舎営での合同キャンプです。
到着後、すぐに開会式を実施しました。
開会式を終えてから、今回の宿泊施設である「六甲施設」の部屋割りに従ってそれぞれの部屋に荷物を置きます。今回のキャンプの部屋割りは団別にせずお互いの交流が図れるようスカウト、リーダーともに相部屋としました。
その後、体育館で「自然の家」の担当の方から利用のルールや注意事項の説明がありました。
 
(秘密基地づくり)
初日の午後のプログラムは「秘密基地づくり」です。今回の秘密基地はテントサイトを利用して、各組ごとに思い思いに木の枝や葉っぱ、段ボール、ガムテープ、ロープなどを上手く使ってみんなで力を併せて作ります。制限時間は夕食までの約1時間30分。完成したら、リーダーや団委員さんたちによってそれぞれの秘密基地の採点が行われました。優秀組は閉会式で表彰されます。


(キャンプファイヤー)
キャンプファイヤーはみんなの思いが通じたのか、雨も降らず風も吹かず最高のコンディションで行うことができました。リハーサルを繰り返したこだわりの点火は「山の女神様」からいただいた「聖火」が空を飛んで見事に薪に着火して、スカウトたちはびっくり!!その火はどんどん大きくなり、みんなを明るく照らすようになりました。
そしてエールマスターの号令で夜の宴(うたげ)が始まりました。スカウトたちは、キャンプの前から組ごとに練習したスタンツで盛り上げます。歌ったり、踊ったり、劇を演じたりそれぞれが工夫を凝らした出し物やエールマスターによるパフォーマンスなどで楽しい時間はあっという間に過ぎて行きます。
その一部始終をご覧になった「山の女神様」もたいへん満足されている様子でした。すべてのスタンツも終わり、みんなを明るく照らしていた火も少しずつ小さくなった時、楽しかった宴(うたげ)も終わりの時を迎えました。


(朝の集いと掃除)
2日目の朝早くから館内にはスカウトの声が響いています。洗面と朝食を済ませると全員メイングラウンドに集合して朝の集いが始まります。
国旗掲揚などのセレモニーの後は43団副長によるスカウツウォン、2団隊長によるモーニングゲームと続きます。朝の集いを終えると、昨日からお世話になった「六甲施設」の宿泊室、お風呂場、トイレ、廊下、階段をみんなで力を合わせて掃除しました。


(ウォークラリー)
2日目の午前中はウォークラリーに挑戦!!ウォークラリーは「自然の家」を中心にその周囲の山道を約90分掛けて回るコース。コース自体も山あり谷ありで思っていたよりとてもハードで両手も使ってよじ登ったり、降りたりしなけれぼならない所もありました。そのため難所には男性リーダーや団委員やお父さんたちがスカウトたちをサポートするために待機してくれました。
途中にはボーイスカウトでよく使うロープワーク、計測、暗号などのポイントが置かれていて、スカウトたちはポイントを通過する時に課題をクリアして行かなければなりません。今回のウォークラリーは速さを競うタイムレースではなく、一周90分のコースを如何に課題をクリアしながら90分に近いタイムで回るかを競います。
全部で6組を半分に分けてそのうちの3組はAコース、後の3組はCコース(Aコースと逆回り)としました。各組ごとに10分間の間隔を開けてスタート。
スカウトたちはデンリーダーとともにコースを間違えないように地図や標識を見ながら進んで行きます。チェックポイントではみんなで力を合わせて課題に取り組み、コースアウトすることなく全員無事にゴールにたどり着きました。スカウトたちは少し疲れた中にも満足感や達成感に浸っている様子です。結果が楽しみです。


(閉会式と表彰)
しんどくて、楽しかったウォークラリーを終えたスカウトたちは、昼食のカレーライスをお腹いっぱいいただきました。
キャンプの最初はそれぞれの団ごとに固まっていたスカウトたちも相部屋効果が表れたのかいつの間にか打ち解けてとても仲良くなっていました。後は閉会式を残すのみです。
閉会式では、今回の3つのプログラムでの優秀組の表彰が行われ、楽しかった2日間の合同キャンプのすべてのプログラムが終了しました。スカウトたちは新しい仲間たちとの絆と楽しくてしんどかった思い出を胸に帰りのバスに乗り込みました。