ゴールデンウィーク明けの5月11日(日)に学園都市の学園西町公園にて「春の体験入隊会」を開催しました。2日前までの天気予報では降水確率50%と開催できるかどうか心配していましたが、当日になると朝から空一面の青空が顔をのぞかせる快晴となりました。
受付開始時刻の13:30になると集合場所の学園都市ユニバードームには、保護者とともにたくさんの体験入隊希望の子供たちが集まり、在籍スカウトの兄弟姉妹を含めて約30名が体験入隊希望として参加してくれました。
在籍スカウトと体験入隊の子供たちを5組に分けて整列するとカブ隊長から挨拶と簡単な説明のあと子供たちと保護者は体験入隊会の会場となる学園西町公園へ徒歩で移動しました。
会場に到着すると団委員、隊指導者、ボーイ隊以上のスカウトたちがテントを建てたり、タープを張ったり、ゲームの準備をしながら笑顔で出迎えてくれました。
全員が揃ったところで開会式を行い、参加の子供たちと保護者の方にもボーイスカウトのセレモニーを体験していただきました。開会のセレモニーが終わればいよいよ体験会のメインイベントのゲーム大会です。
ゲームのテーマは「忍者修行」ということで組ごとに忍者になるための修行を積んでいきます。修行(ゲーム)は4つあり「木登りの術」「暗闇歩きの術」「抜き足差し足の術」「手裏剣投げの術」で技を競います。ワイワイキャーキャーみんな真剣に修行(ゲーム)に熱中していました。
修行(ゲーム)を終えると、在籍スカウトのお母さんたちが作ってくれた冷たい「フルーツポンチ」をいただきました。
子供たちが「フルーツポンチ」に舌鼓を打っている間に忍者の頭領に変装した団委員長から体験スカウトの保護者の方に入団についての説明とビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊の各隊長の紹介がありました。
忍者修行(ゲーム)の結果が発表されて1組が最優秀賞を獲得し、優勝メダルが授与されました。また、忍者修行に参加してくれた子供たち全員に忍術の「免許皆伝の証」と手裏剣が送られました。
参加人数が多く時間的に少し押したところもありましたが、無事すべてのプログラムを終えて最後の閉会式となりました。
開会式と比べると閉会式では体験に参加してくれた子供たちもボーイスカウトの雰囲気に慣れたのか、少し落ち着いてなんだかちょっぴり成長したように見えました。
一人でもたくさんのボーイスカウトの仲間が増えますように。