毎年2月にはボーイスカウト運動の創始者であるベーデンパウエル卿のお誕生日をお祝いするとともにボーイスカウト運動の歴史や目的等、ボーイスカウトに携わっているみんなが運動の意味を再認識するための「BP祭」が開かれます。
本年は各団が個別に行う年にあたっており、43団では2月16日(日)に活動拠点である多聞団地センターの集会所で開催されました。
1.開会セレモニー
当日は43団に所属するビーバー隊からローバー隊まで5隊のスカウトと隊リーダー、団委員合わせて約70名が参加しました。
2.献花
開会セレモニーの後、各隊ごとに「世界の総長」ベーデンパウエル卿にお誕生日をお祝いする献花を行いました。
3.ボーイ隊の劇、カブ隊の似顔絵コンテスト、ベーデンパウエル卿登場
ボーイ隊による「アンノンスカウト」「アンノンソルジャー」の劇の後、カブスカウト達が描いたベーデンパウエル卿の似顔絵や隊活動の絵のコンテストで盛り上がりました。みんなが驚いたのはベーデンパウエル卿に扮した団委員長が口髭を付け、ハットを被って登場したことです。団委員長からは、ベーデンパウエル卿のこと、ボーイスカウト運動の歴史のことなどのお話をしていただきました。
4.最後のメッセージ
カブ隊の隊長からはベーデンパウエル卿がスカウト達に宛てて書いた「最後のメッセージ」の朗読がありました。
私たちボーイスカウトに身を置く者はボーイスカウト運動の原点を忘れないため、毎年このような形で振り返る大切さを学んでいます。